2010年3月18日木曜日

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毎日寒い日が続きますが,皆さん元気でお過ごしでしょうか.
仙台は何事も無く,雪が積もったり,晴れたり,地震が来たり,津波が来たりしています.
牡蠣の養殖筏が流されて大変な被害が出たとか…
春よ,来い.

冬はおうちに引き籠もって出来る趣味があると楽しいと思いますが,がまにもいくつかあります.
その一つを紹介しましょう.
まずはどこからともなく季節の花を探してきます.
今回は,サークルの追い出しコンパで頂戴したものです.
ドローイングペンを使ってスケッチします.この段階で陰影は可能な限り正確に再現します.
その上から色をつけます.単純な色の花ですが,意外に沢山の色を使うことが分かります.
自然物は黄色一色の再現にも,大体5重の彩色が必要です.

影は普通「灰色」「黒」といった色調記号を当てはめて表現されますが,実際はベースが
黄色だと橙色→緑→紫→青→濃紺といった重ね塗りをしなければリアルになりません.
しかし,気合を入れすぎると,小汚くなるので,適宜カッターで削り,下の色をだすと綺麗になります.
最後に,カッターナイフでハイライトを削って仕上げます.ハイライトの白は自然物の瑞々しさ
を上手く引き出します.
これは礼状の葉書として今頃日本のどこかを旅しているでしょう…       gama

ところで,「がまがえると飛行機 ~堕落生活~」はどうなった,という意見もあるかと思いますが,
忘れてはおりません.めんどくさいだけです.

2010年3月3日水曜日

ネコパコ事務室だより 12


料理講習会で作った鯛料理
・鯛丼
・鯛の潮汁
・鯛あらの冷やしちりサラダ
・鯛のみぞれ煮
   講習会費 200円!!!


そろそろ鯛の季節です
ライネケの好物は鯛のバター焼き
昔、倉敷で移動魚屋さんに立派な鯛を「バター焼きにするから」とおろしてくれるよう頼んだら、露骨にいやな顔をされた。
ごめんなさいね、今にして思えばきっとあの日の看板魚?だったかな
それを刺身ではなく、よりによってバター焼きだと…
以来その魚屋さんとはあまりいい関係が持てなくなりました
何だか買わせて頂くって感じで、馬鹿みたい!と思えてね
私も若かったのね

愛媛の良い所は鯛の漁獲高日本一
誰に遠慮するでなく、美味しいのが安く手に入ります
先週、友の会の小中学生を持っているお母さんたちと、魚料理講習会に参加して来ました
水産市場が15000円分の魚を提供してくれて、プロが教えてくれるという企画。これは地場産業振興のための事業の一環です
20数名参加しましたが4人で1.2kgの立派な鯛を一尾ずつ使いました

但し条件付きで「参加者の半数以上は3.40代の魚にあまり親しんでいない層がいる事」
後で聞けば私の年齢は50才として申し込んであったとか
6才もサバ読んでいたんだ! 
まあ魚料理講習会だからいいか、サバも…

とにもかくにも、今までは我流だったけれど、折角覚えた技術を忘れないようにと、最近鯛づいています


これは天然物 小振りで650g 1430円
三人分ならちょうど良い大きさ
天然物は色が美しい






今回習ってよかったのはウロコの落とし方
バシバシ飛ぶので今まではビニール袋に入れてやっていましたが、水に沈めてやればいいという事
早速やってみました




兜割の注意点
鯛は前歯が4本ありますがそのちょうど真ん中
二本の所に包丁を入れる事

しかし当日の鯛は前歯が3本でしたがね…
今日のは4本しっかり生えていました


さすがに前より、手順よくやれますね
回数こなさねばね







今回は習った通りの料理をちゃんと再現しました
ライネケの評判もまあまあという所です

それから3日後今度は養殖鯛950g 970円発見!
もちろんやりました
今度はバター焼き あら炊き 昆布じめ 鯛茶漬けといういつものメニュウ―です
これからもっと春めくとこれが780円ぐらいになるから、ますます手早くできるようになりたいね
二匹分のウロコが取ってあるのでこれでウロコチップをそろそろ作ろうかな