2010年6月28日月曜日

ART Construction

終に組み立て工程スタートである.
地道に,予定調和を繰り返して高い山に登る.
今の実力は精々こんなものか…
ちなみに,先の巨大キャラメル状の真空パックは,
↓こんなものに化けた.
制御機器のアクチュエータが搭載される,翼の小部屋.
これが翼面に埋め込まれる.
翼に切り欠きが出来ると,剛性が損なわれるので,
埋め込むのはフチの分厚い硬い箱にする必要がある.
上手くいきそうなので,量産体制をとった.
ずらり!
geko

Meshi

むし蒸しした日が続きます.
ものみな重たい瘴気の底に沈んで,眠ったような夜更けのこと.

がま氏はベランダでしとしという雨音を聞きつつ夕飯をいただいたそうな.
八木山の長い長い坂を下った先にある生活共同組合で購入した,
180yenのいくらと, 250yenの鮪 (夜間特価)
塩分が多いとか,野菜が少ないとか,がま氏は甚だ無頓着の様子です.

がま氏いわく, 「我満足.」

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これは何ができるのでしょうか.  
豆腐を海苔巻きにして真空パックで保存しようというのでしょうか.
さてさて…?

Sorneko

2010年6月24日木曜日

あーたーらしィ 朝が来たっ ♪♪♪

しかし希望に満ち溢れているかというと,そんな保障はどこにもないのだ.
ただお家に帰る道すがら見た朝焼けの雲は美しかった.
がまがえるは空の蒼さに宇宙の深さを見てゾックリしたんだそうな.

途中青葉城址に寄って,ゾックリした場所を丁度逆の方向から見る.
なんという体力の無駄使い,という人もいるかもしれない.
初夏の青葉がむくむくとして,街を飲み込もうとしていた.

「もう人間どもの世界はおしまいであるな.良いことである.」
がまは一人満足して万年床にもぐりこんだ.
万年床から見上げた空も青かった.
geko

2010年6月18日金曜日

ART Construction

ぜいぜい,がふんがふん.

やっと翼の構造材が一翼分揃った.
並べてみると…デカッ!
繊維に2液式の超低粘度エポキシ樹脂を含浸し,
コア材に貼り付け,表面に離型処理を施して真空パックに入れ,
半日の間適温に保つ. という作業をここ2週間延々繰り返している.
午後7時までの日中は真面目に(真面目に!)
大学院生をしているので,寝不足ここに極まれり.
それも明日で終わり,来週からは終に組み立て工程に入れるはず.

gama

2010年6月11日金曜日

ART Construction

製作期間の約半分が過ぎ,翼も半分が出来ました.
実際はこれから後ろ半分がつくので,幅が2倍ほどになります.
表面はピッカンピッカン.魚の鱗のようですね.
まだまだ.
勝負はこれから.
テキは後半戦に本性を現す.
夜を徹して唸り続けるヒーターと真空ポンプ.
舵を握る船乗りは眠らないのだ.
geko

2010年6月8日火曜日

ライネケの冒険 海からの贈り物2

5月末の日曜日、海に出たライネケは、海の神さまに、買ったばかりのクロックスもどきのサンダルを片一方だけ、供物に差し上げた後、ちょっとだけ真顔になって、人間の存在と人生の意義につき、意味論的、老荘的、実存主義的、ヘラクレイトス的、ソポクレス的省察にふけったばかりなのだが・・・。

それも束の間、翌週末、またまた懲りずに海に出た。ライネケは、白猫ロナ並に忘れっぽいのだ。

土曜日にヨット遊びをするなら、週明けには、疲労が回復しているだろう、とも思うのだが、年とると、疲労は、翌々日以降に遅れて出るという。昔、老ライネケが言っていたな。70歳を過ぎれば、こうして座って息をしているだけでもしんどい、だって。まあ、あの人は意外にもろかったからね。反対に、70過ぎてもえらく元気で、もういい加減、年寄りらしく若者の邪魔にならないように、隅っこでそっとしてればいいのに、と思うお爺も多いよ。

土曜日午前の外来が一段落して、風が吹いていそうだったら、昼休みに、車庫のアクアミューズを車に積んでおき、外来が午後3時に終わると、さっと着替えて、ぱっと飛び出すわけだ。遊びのためなら手段は選ばん。


とにかく、6月5日土曜日、午後3時半には出かけ、4時くらいから、海上に出て、漂ったり、流されたり、帆走したりして、5時半には着岸して、帰り支度を始めた。
太陽が低くなりつつある波打ち際で、ひっくり返した舟の砂を洗い流すために、海に立ちこんで、前回、辛くも回収したバケツで潮を汲んでいると、波間に何かが浮かんでいる・・・。

白いおなかを上にした魚らしい物体が、ばちゃくり、ぼちゃくりと動いている。

なんでも面白そうなものなら、片っ端から拾って帰るライネケ少年は、早速バケツですくってみた。バケツをはみ出すくらいのえらく背びれの立派な黒いうろこの魚。おなかがふくれて、大分弱っているようだ。

これは、サンダルをお召し上げになった海の神様が、日頃から、心がけのいいライネケに、ご褒美を遣わされたのかもしれん。是非とも、もって帰らなければ。

帰宅すると、ヨットの後始末は後回しにして、早速、ネコパコを呼んで、海神様の下されものを検証した。
これは、く、黒鯛ではないか。長さ35センチ。重さ800グラム。小振りだが、まだ生きている。ぜひとも、刺身やバター焼きにして、滋養をつけなさい、とのたまわす海神様の声が聞こえる。
video

しめて、血抜きする。なんでも、獲れたら、すぐ、背骨を断ち切り神経を殺し、海水の中で、血を抜いてしまうのが大切だそうだ。
まず、エラブタの上の肩の辺りのウロコをこそげて、そこから包丁を入れ、一気に真ん中の太い骨まで切り込み、神経と大血管を切断し、血を出し尽くす。ついで、尾びれの前あたりに切り込みをいれ、そこの神経を切断する。脊椎損傷、大出血、DOA(Death on arrival) & DNR(Do not resuscitate )だな。

ネコパコは、最近、友の会の集まりで、某魚料理屋さんの指導による、魚のさばき方の実習を受けて来て、兜割りの3回目のおさらいになる。大分上手になったみたいだ。本ブログ2010年3月分を参考。
注文は、ロナには刺身、ライネケにはバター焼き。
愛媛に帰って来てみると、倉敷時代より魚が美味しい。柑橘類も豊富だし、肉類だって、岡山より安いし、うまいと思う。岡山のマスカットや白桃は、立派だし、美味しいけれど、高価過ぎて、贈答用にしかならない。愛媛でも地元は随分努力して、ブドウも桃も安価でおいしいよ。確かに倉敷には文化の香りがあった。それが懐かしいと言えばそうなのだが、贅沢を言えばキリがない。

いただきます。

帆走もいいが、沖合で、潮に揺られながら、釣り糸を垂れるのもいいかもしれん。

FINE

眠い

この時期,季節感からか,なにかにつけて活発になる分徹夜が増え,
結果,アフターショックが大きく,常に寝不足をかかえての生活になります.

忙しすぎる…遊んでるんだけろねえ…
ケロケロ.

夏が来るよ! gama


2010年6月6日日曜日

ART Construction

AeRo Train 製作が始まってから早2週間.
スケジュール管理に余念がありません.
ほぼ予定通りに進行中です.

昨日は主翼端に取り付ける,垂直翼の取付金具を製作.

まずは超ジュラルミンの板にケガキを入れ,大雑把に金属用
バンドソー(ミシン鋸の怪物)で切り出します.
腕が疲れる…
例のごとく間をすっ飛ばして,結合金具が4セット完成.
金属粉にまみれた一日でした.
お隣の部屋では二人がスタイロフォームの煙にむせつつ
翼のコア材を全て切り出してくれました.
来週からカーボン繊維の大積層がスタートです.
geko

2010年6月4日金曜日

ライネケの冒険 五月最後の船出 <ライネケ>

続々ライネケの冒険
と言っても、
あまり面白い話があるわけじゃないのだが。

******** 第一章(起) *********

video

▶をクリック

五月最後の日曜日の朝、6時前に目が覚めた。屋上でくるくる回る風見鶏を見上げて、呼びかける。Chicaちゃん、元気にしてるか?あまり、頑張り過ぎなさんなよ。

携帯電話と免許証を防水パックに入れて首からぶら下げ、短袖シャツの上に薄いウィンドブレーカーをはおって、ガレージに行く。すでに、昨日、メルセデスの上にはアクアミューズとマストセールが固定してある。

6時半。これから、浜に向かう。


******** 第二章(承) *********

いつもの渚には、釣り人たちが竿を出している。風は2m足らずというところかな。東風、つまり陸風だ。あれれ、マストと一緒にくくりつけていた筈の風見がない。我ながら、最近、妙に詰めが甘くなっている気がする。これから、どんどんこの傾向が進むのだろうか。きっと、そうなのだろう。

7時過ぎ。艤装を終わり、釣り人たちから少し離れたところで、アクアミューズを押し出す。追い風で、600m程の沖あいに向かって、ゆっくりと出て行く。まずは、塩屋の浜の南端に向かい、その後、反転して、北上し、重信川の河口にむかって、浜と平行に進もう。風をほぼ真横から受ける、いわゆるウィンドアビームという進み方で、一番よく走るのだそうだが、あらあら、思ったように北上できない。いつの間にやら、風向きが変わったのか、風は北から吹いてくるような。なんで? 潮の流れもあるようだ。

とにかく、ジグザグながら、北上を続け、重信川河口を越える。いく艘かの漁船が操業しており、邪魔にならないように、帆にかくれる方向を監視する。すったもんだの末、隣町の今津の港の突堤が近づいて来た。

今津港の北側の松山空港から、ジェット機が轟音とともに、30度足らずの角度で、機首を上げて、直線的に離陸上昇して行く。飛行機の離陸は美しくて、大迫力だが、沖縄の米軍基地周辺の人達は、この轟音を終日聞かされて、毎日腹立たしい思いをしていることだろう。気の毒だね。うちの町の上空を通過して行くときでも、時々かなりうるさいものな。

とうとう、今津港突端の赤い灯台を越えた。

7時40分程。今から帰れば、もとの浜に着くのが8時過ぎ。艤装をはずして、車に積み、家に帰り着くのが9時頃だから、ちょっと遅いめの朝食だね。という胸算用で、反転して、南下を開始する。

帰りは追い風なんだが、さっさと南に進んでくれない。なんでやろ?と考えているうちに、さっき渡った重信川の河口を過ぎる。と、えらい勢いで南に向かって進み出した。まるで吹き流されているみたいに。どうやら、重信川の流れ出しが、北にむかっていたため、なかなか南に進んでくれなかったのが、流れ出しの影響が少なくなる海面にたどり着いた途端に進み出したようだ。それだけでなくて、風も一段と強くなって来たみたいだ。

出発点の渚が見えて来た。舟運搬のための小さな台車と目印の旗竿を、波打ち際から、かなり離しておいて来た筈だが、今にも波がかかりそうだ。潮が満ちて来ているのだ。このままじゃ、台車が流されてしまう。そろそろ切り上げて、着岸するべく、渚に向かう。

気がつくと、青かった空が暗くなり、北風が冷たくなって来た。えええっと声を上げそうになる程、風が強い。理屈では、真北から吹く風を真横から受けて、岸に向かって東方向に直進できる筈なのに、どんどん南に向かって吹き流される。風を読み間違えているのかしらん。おかしいな。

9時半。波打ち際でゴタゴタして、岸辺の釣り人に迷惑をかけてしまった。ごめんなさい。とにかく、着岸できた。台車を波打ち際から、さらに離れたところに引き上げて、あらためて、海を眺める。風がビョウビョウと音を立てる感じで吹いている。波も強くなって来ている。気温も下がっているようだ。アクアミューズに乗るようになって、初めてと言っていいくらいの強風。朝ご飯が待つ時間だが、いい風がもったいない。もう一度海に出てみよう。

どんどん沖合に出る。帆が一杯に風をはらんで、舟が傾く(ヒール)。舟を起こすべく、両足をつっぱり、船縁から腰から上を張り出して(ハイクアウト)、全身でバランスをとる。すごい!我ながら、まるで、何かの本で見るディンギーセーリングの写真みたいだ。

塩屋の浜の海上を、とにかく、いろいろな方向に進んでみる。ますます、風が強く、波が高くなって来た。楽しいかって? いや、何だかちょっと怖くなって来た。水は冷たいし。全身を船の外に張り出して、風と釣り合うのだが、その間、片手で帆綱を引き、同時にもう一方の手で舵をとらなくてはならない。とにかく、傾いた舟を起こすのだけで精一杯。


いつも 独りの浜辺に 打ち上げられるだけ


******** 第三章(転) *********

風上に向かって斜めに切り上がりながら、方向を変えた直後、今までとは反対側に大きく舟が傾いた。反対側の舷側に腰を移して、全体重をかけて舟を起こそうとしたのだが、間に合わず、一気に大量の海水が艇内に入った。

帆綱を緩め、帆から風を逃がして、舟を止める。艇内は舷側まで海水で一杯になり、両舷に接着してある浮力体で、かろうじて浮いているが、マストだけ水面に出て、艦橋だけ水面に出した潜水艦みたいな状態だ。

周囲は、一層高くなった波が上下して、渚が遥か遠くに見える。手から離れた舵棒を執るために、艇後方に移動すると、艇尾が深く沈んで、舟が棒立ちになりそうになる。あわてたため、今度は、右側のサンダルが脱げて流れてしまった。目の前を、黒いサンダルが流れて行く。今頃になって、急に恐怖感に襲われる。

とにかく、水を出したい。しかし、ああ、何ということだろう。水出し用のバケツが、先ほどの騒ぎで流れ出してしまった。バケツの赤い把っ手が、波間を遠ざかって行くのが見える。おおい、ちょっと待ってくれ。

しょうがない。手で水をすくって掻い出してみる。無駄と分かっているくせに。うろたえているのだ。こういう時は、わざと艇をひっくり返して、いわゆる沈の状態にして、再度艇を起こして、水を出してしまえばいいのだろう。しかし、波は高いし、風も強い。水は一層冷たくなったようだ。水際から遠く離れた海上で、艇をひっくり返して、暗くて深い海に首まで浸かって、もし起こせなかったらどうしよう。水の中に出る勇気が出ない。

しばらく頭が空白になり、呆然とする。なんとかしなくては。

水瓶になった艇の中央部にそおっと座って、バランスを崩さないように、腰を伸ばして、舵棒をたぐり寄せ、勇気を奮って、帆綱を引き、帆に少しだけ風を受けて、ゆっくり岸に向かって方向を変える。途中で、流してしまったバケツの赤い把っ手が見える。しかし、今は取りに行けない。そんなことはあとまわし。できたらの話だが。それにしても、岸のなんと遠いことか。

ようやく岸が近づいて来た。渚につけて、残る力を奮い起こして、舟を傾けて、水を出す。舟がまた身軽になった。もう一度舟を出して、バケツを回収に行かなくては。確かあの辺りに流れていた筈だ。見えるか。ああ、見えた。

陰惨な空の下、三度目の船出。先ほどにもまして、風が強く感じられる。今度は楽しむ余裕はない。バケツの浮かんでいるはずの海面に進み、周囲を見渡す。あった。これより反転して、バケツの救助に向かう。回収成功。

サンダルは? 3週間ばかり前、近くのスーパーで、580円で買った、黒いクロックスもどきなんだけど、こんなことで失くしたとなると、安物であっても、欠落感が大きい。あの時の彼奴は、おのれの軽さのために、水瓶となった我が艇と対照的な身軽さで、完全に水面に浮かんで、あっという間に流れ去って行ったっけ。

サンダルは結局見つからず、あきらめて帰る。11時前、帰宅。


******** 第四章(結) *********

赤かぶさん とんだ  今ごろ どこにいるのかな?

翌夕方、引き潮の海辺に行って、渚をずっと歩いて、探したが、見つからなかった。僕の黒いサンダル、今頃、どこにいるのやら。片一方、左側だけのサンダルが、裏玄関で、さびしそうに落っこちている。

ちょっと怖い思いをした半日だった。グループで仲間が近くにいたら、余程気楽だったに違いない。でも、何かに属するのは面倒だし、性に合わないのだ。オートバイでも何でもそうなのだが、オイラには独り遊びがいい。車庫で舟を車に積んで、渚で艤装して、帆走して、また舟を車に積み上げて、家に帰ったら、舟を車庫の天井に吊り上げて、道具を水洗いして、片付けて、終了。これだけの事を、始めから終りまで、自分だけでやる、という全行程が、オイラにとっては、この舟遊びなのだ。自分だけでやれなかったら意味がない。

意味? 人のどんな行為にも、なにがしかの意味があるのだろうか。そもそも、意味とは何だろう。意味の意味って何だろう。世界は別に何の意味もなく、流れ去って行くだけなのではないか。

上下する波間を、あの黒いサンダルが、浮きつ沈みつ、漂って行くように、人は喜怒哀楽の中に浮沈して生きる。一体、楽しみとは何なのだろう。本当の意味での喜びなぞというものがあるのかしら。いつかは滅び逝くものなら、全てが何んの拠り所もなく、善も悪も、喜びも悲しみもない、無意味なものではないだろうか。意味って一体何だろう。

あの失ったサンダルも、ここに残ったサンダルの片割れも、どちらにも意味なぞ無い、ただのプラスチック。世界は無意味なプラスチックなのかもしれない。

人生は短いのだから、楽しまなくては、とか、そう思わなくてはやってられないじゃないですか、とか、何の意味性も論理性もない表現が、もっともらしい口ぶりで語られ、空しい挨拶みたいに飛び交う。生かされている、ありがたい、なぞという生悟りめいた語り口も腹立たしい。言葉は、かくも無意味な符牒なのか。人は何か考えているつもりでも、実は何も考えていないのか。人は、ただ、考える演技をし合っている、空虚な操り人形なのか。本当のことを知りたい。真の言葉を聞きたい。

意味が分からないままに生きて行かねばならない。楽しいことや、うれしいことがあろうがなかろうが、たとえ、砂を噛むような人生であっても、希望とか愛とかいったたぐいの甘い言葉に頼らず、生きることに意味があってもなくても、塊然独立して生きて行くだけの精神の強靭さを持ちたい。

人は 息と影にすぎない

いつの日にか死ぬまで 生きるだけ。ライネケにとって、それが世界の意味なのか。


FINE

( 誰かが撮ってくれていた写真も使いました あしからず)

2010年6月2日水曜日

Load test

出来上がったテストピースに,設計荷重を加えて変形量を測る.
果たして設計どうりに出来ているか,設計は当たっているか,確認するのだ.
翼を中央で支持して,片側あたり10kgの分布荷重を負荷した.
設計では理想条件で2mmの翼端撓みを生じ,許容値が5mmであった.
実験結果は3mm. ほぼ満足出来る結果を得た.
これだけのせても,翼の先ではたったの3mmしか撓まない.
やはりカーボンは有利だ.

ちなみに今回の製作には,僕以外に3人のメンバーが参加している.
設計は全て僕が行っており,メンバーが製作を支えてくれる.
アルバイト代の半分はサークル活動に充てられる.
一ヶ月間の戦いである. gama

2010年6月1日火曜日

なんと

仙台まで来たぜい.
ちゃんと研究やってるかにゃー?

…ごめんなさい.遊んでます.
そんなに見つめないで.
geko

Aero Train Wing Construction

某研究室から,実験模型の翼を受注.
翼長3.3m,幅70cmの翼を2枚.
お金はじゃんじゃん使っていいが,重量と納期に厳しい制限がある.

まずは作業場を掃除して巨大な電熱カッターを製作.
道具作りからスタートするのだ.
ゴムひもで宙吊りにして,カッターの自重をキャンセルする.
これで精度の高いコアカットが出来る.
後ろの銀色の刃物のようなものは,人力飛行機のプロペラ.
カットした発泡スチロールコア.これが翼の形状維持のための部品.
次に(間をいろいろ飛ばして…)コアをカーボンで覆う.
カーボン製D-Box(翼の前半部)の出来上がり.
ピカピカの表面はそのまま空気に触れる.
今回作ったのは,設計の評価試験に使うための試験体.
今夜荷重試験をするのだ.
続きはまた今度.
またがあったためしはないけど…
sor