2012年11月27日火曜日

ハリネズミ子ちゃん chica

新宿の街をそぞろ歩いておったら、
百貨店の特設売り場で可愛い子ちゃんに出会った。
ハリネズミ子ちゃんである。
私は、色々な物に収集する悪癖があるが、ハリネズミもその一つである。
だって、なんだか、可愛いんだもの。

18000円。1960年代のオーストリア製だとか。ずっしり重い。
いいお値段である。
この値段に何も臆することなく、ぽんとお金を払える程、私はセレブリティではない。

しかし、ハリネズミ子ちゃん・・・・・。
 
可愛いよね。この鼻がヌッとしている処がなんとも・・・・・。


 そうそう、つぶらな瞳がまたいいのよね。
って、あれ?増えた?
 
 
 可愛い顔してるのに、針だらけって処が、また心くすぐられるのよね。
んんん????何が起きてる?


 そうそう、本当はペットに飼ってみたいんだけど、
夜行性だし、あんまり人には馴れないらしくて、諦めたのよ。
いやいやいや、まだ出てくるの?
 

 あの丸くなった時の拒否感もいいね。どいつもこいつも近付くな!って感じ。
場所も時も選ばず、とりあえず丸くなるって選択が愛らしいよね。
なんか、エライ増えたなぁ。
 
 
 要するに、愛らしさと攻撃性が同居してる感じがいいのよね。
ウサギもさ、よく見たら陰険な目なのがいいのよ。あの険悪な歯とね。
モグラなんて、凄いよ。土の竜だからね。なのに本物みたら拍子抜けだよ。
って、こんな小さいのまで出てくるの?



そんなハリネズミ子ちゃん一家。
何度も諦めようとしたが、結局買ってしまった。

こうして、我が家では、
分身するハリネズミやら、歯槽膿漏の虎やら、鼻水垂れた招き猫やらが
仲良く生息するのである。
chicaの家計を圧迫しながら。ああ、怖い怖い。

5 件のコメント:

ライネケ院長 さんのコメント...

<ライネケ>
可愛いと言えば可愛いかな?
入れ子になっているわけだね。
素材はなに?
オーストリア?オーストラリア?
18000円か。
おいらは実用性がないと、そう簡単に金を出す気になれない。思い切ったもんだね。

おいらは、先週から、ずっと某オークションで、あるものを見ていて、ほとんど買いそうになっていたんだけど、最後の最後で、やめちゃったばかり。
おいらも悟りが開けて来て、物欲を断つことができそうだったんだけど、なんだかちょっと危ないなあ。
これは、今の持ち物で代用が効かないものか? なければ絶対困るか? と自分に訊いてみると、大抵はNo!だものね。

sig.miyauchi さんのコメント...

18000円...
36000円...
54000円...
72000円...と青くなりながら数えた所で入れ子でしたか。
そうかそうか。

末。

ライネケ院長 さんのコメント...

<ライネケ>
ワハハハハ!
いや、Snow君、実は、おいらも、数えたのさ。
でも、よくよく見ていて、やっと、入れ子だってのに気づいたんだ。
いくら、Chicaさんが金持ちで、とげとげ大好きだって言ったって、72000円はないでしょう。
でも、金属製だったら、さぞかし重かろうね。

匿名 さんのコメント...

いや、実は全部で結局108000円。


・・・・・・・・・・・・。
んな訳はないですよ!やっぱりね!
そうです入れ子です。
6匹家族で18000円ですじゃ。
オースト リア 製。
どうやら北欧のアンティークを色々扱っていました。ロイヤル・コペンハーゲンで作られた
青い植物の柄の小さな丼があって、綺麗だったんだが、
蝦蟇がそれを見て一言「酒津焼やん」
なるほど。そう言われれば。

鋳物だから、鉄製?金属なのは分かるが
何で出来とるんか、いい加減な私にはわからない。
一番大きいハリネズミでも、
掌の上に乗るサイズですが、
一つでも指の上に落ちたら、泣きそうな重量感。

私の部屋は、何の役にも立たない物ばかり。
とうとう、小さな草間彌生氏のアートブックも
買ってしまった。
毎晩寝る前に眺めているけど飽きない。
部屋に飾りたい。
chica

ライネケ院長 さんのコメント...

<ネコパコ>
世の中には面白い物がいっぱいあるね
上に乗るのにもちゃんと目鼻がついてるんですね
もしこれを使うとしたらおつまみ入れ?
ナッツとか…